#てつがくのドンカラス

それでは皆さん元気よく!不意打ち追い討ち?桜内!得意な技は?タイプ不一致!

『救済、革命、皮肉、期待、聖地』 DOLLCHESTRAの魅力を語る。

 こんにちは。黒鷺です。

 

 ユニット甲子園にむけて、なんか始まるみたいですね。

 

 

 

  黒鷺もどこかの回で出るらしいです。

 

 

 さて、それはそれとして、たぶん結構な人がラブライブ!シリーズ内で作品をそれなりに跨いで履修していると思うので、所謂推しユニットって複数あると思うんですよね。

 

 

 で、これ1人で完走できたら面白そうだなって思って、便乗して全ユニットの魅力紹介記事を書いてみることにしました。

 企画やってる日にそのユニットの記事を上げてくぐらいのペースなら追いつけるかなーと思うので、最後までお付き合いくだされば幸いです。

 

(ここまでコピペ)

 

 前回はこちら

darkphoenix505pianoles.hatenablog.com

 

 

 第2回は、DOLLCHESTRAです。

 

 

  • 差し出したその手の ぬくもりはきっと 永遠に続く絆
  • 確かな居場所に灯る光が 何度も悩み追い越して
  • 分かったフリしないでよ
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『友愛、約束、能弁、共感、勇気』 みらくらぱーくの魅力を語る。

 こんにちは。黒鷺です。

 

 ユニット甲子園にむけて、なんか始まるみたいですね。

 

 

 

  黒鷺もどこかの回で出るらしいです。

 

 

 さて、それはそれとして、たぶん結構な人がラブライブ!シリーズ内で作品をそれなりに跨いで履修していると思うので、所謂推しユニットって複数あると思うんですよね。

 

 

 で、これ1人で完走できたら面白そうだなって思って、便乗して全ユニットの魅力紹介記事を書いてみることにしました。

 企画やってる日にそのユニットの記事を上げてくぐらいのペースなら追いつけるかなーと思うので、最後までお付き合いくだされば幸いです。

 

 

 第一回は、みらくらぱーく!です。

 



 

 

  • 信じてくれたんだ キミがずっと傍で だから強くなれた
  • 環境保護上等草生やせ
  • ワクワクしよう君も!
  • デコボコの道だって大丈夫さ
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なぜ桜内梨子の音楽は美しいのか 後編 『Next SPARKLING!!』

 いよいよ核心的なところに迫っていきます。

 

 

 

darkphoenix505pianoles.hatenablog.com

 

darkphoenix505pianoles.hatenablog.com

 

 これまで、梨子が「微熱」そのものや、「情景」そのものを音楽として出力できるだけのセンスがあること、そうした描写を何度もされてきたことが分かりました。

 

 

 最終回である今回は、

 

・梨子が「美しい表現」ではなく、「美しいもの」そのものを作ることができる理由

・梨子に内浦の美しい情景と結びついた劇伴が「聴こえる」理由

 

 そして、これらの特性を持ち合わせているキャラクターがなぜ桜内梨子であったのかについて解明していきたいと思います。

 

 

 

  • 景色の中に梨子がいる
  • 梨子の「音」は、私たちの中にある
    • 梨子は転校生
    • アニメではずっと「よそもの」
    • 「地元」の象徴が、なくなる
    • 梨子は「浦の星女学院の生徒」
    • 梨子の「音」は、私たちの中にある
  • 梨子の音が『聴こえた』
  • あとがき

 

 

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アイスクリームは溶けかけがいちばんおいしい

darkphoenix505pianoles.hatenablog.com

 ↑去年

 

 輪郭のあるものはくっきりしていて、力強い。

 でも、境目なんて分からないぐらいにはっきりしないもの、境目がないものを、人はつい綺麗だと思ってしまうのかもしれません。

 

 たとえば、霧とか、空とか、海とか。炎とか。光とか。

 

 揺らめきとか、滲みとか。そういう淡さに人はつい魅かれてしまうのかもしれないですね。

 

 

 

 とはいえ、輪郭がないものははっきりしない。そこにあるのかないのか分からない。

 

 霧と、霧じゃないところとか。炎と普通の空気の境界線とか。

 空ってどこから空なんだろうとか。

 

 川と海の境いは、まあ塩分とか地図とか見れば分かるかも?

 

 

 

 

 

 最近の逢田さんの声って、ソロ活動始めた初期の方に近付いてると思うんですよね。

 

 去年はくっきりして輪郭のある声をしていた気がするんですけど、今年はそれよりも初期の声、透明感のある滑らかさと柔らかさが色濃く残る声だったように思います。

 

 それでも、初期と明確に違うのは、そこに輪郭があった跡が残っているというか、このあたりが声と空気の境目なんだろうなってところが見えやすくなってるところなんですよね。

 

 力を入れたら声の主張が強くなるし、声を震わせればそこに波が起きている事は手に取るようにわかる。

 

 でも、いちばん聴こえてくるのは、そんな芯の部分じゃなくて、芯とその外側の境目あたり。

 コップの外側についた水滴とか、波から飛び出した飛沫とか。

 

 そういう風に見える部分に、すごく”らしさ”を感じるんですよね。

 

 なんというか、柔らかさが漏れ出しているというか、描かれた人の輪郭が絵の具で滲んでるみたいな、そういうところに、掴みどころのない輪郭と、染み込むような滑らかさを感じるって、そういう感じがします。

 

 

 今回のバースデーイベントのロゴは、31歳にちなんでサーティワンアイスクリームに寄せてるらしいんですけど、こんな風に感じるのも、アイスクリームに引っ張られてるのかな……?

 

 

 暑い季節にアイスを食べるとき、固形物だったものの端っこがちょっとだけ溶けてるような、そんな液体と固体の狭間みたいな、そんな感じの声を思い出せたら、きっと8月8日は夏の季語になるんじゃないかなって気がします。

私を叶える物語の叶え方

 衝動的に筆を執りました。

 

 

 

 流石に1時間に1ツイート流れてきたらやる気出るよね。分かる。

 

 というわけで、構成も組んでないし校正もしてません。ごめんね。よろしくお願いします。

 

 

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優木せつ菜は迷わない

 にじたびが終わったらアップするつもりでした。

 気がついたらめっちゃ時間が経っていました。

 

 

 半分ぐらいの公演は配信で見て、東京のDay2は現地で参加しました。

 

 優木せつ菜/中川菜々役が楠木ともりさんから林鼓子さんに引き継がれたのもあり、新しい「せつ菜」はどんな姿を見せてくれるんだろうと、そういうところも見どころとしてあったと思います。

 またおそらく、私たちといちばんキズナレベルが低い林さんに、キズナレベルをブーストする意味合いもあったんじゃないかな。よくよく考えたら、最終決戦以外は別にせつ菜がいなければいけない理由はとくにないんですけど、レジェガクの主人公だからということが全通する理由になっているのが上手いなあ、と。

 

 

 さて、今回は林さんが全18公演のパフォーマンスを終えたということで、前任者とも比較しつつ、思ったことを書いていこうと思います。

 面白くてためになることを書いているので、降板に関して複雑な気持ちを抱いているオタクも、今のせつ菜ちゃんも大好きな人も是非ブラウザバックせずに読んでください。

 

 それでは。

 

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なぜ桜内梨子の音楽は美しいのか 中編 『想いよひとつになれ』

 前回のラブライブ!サンシャイン!!

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 ラブライブ!シリーズでは珍しく歌詞先で曲を作っている梨子。

 だからこそ、歌詞に書かれている内容から梨子の完成で感じたものが直接曲に落とし込まれており、その点で感覚や内容を共有してから作り始める他の子たちとはすこし構造が違うことが分かった!

 そんな中で産まれた『Brightest Melody』。歌詞を読み込むと、それはこの世界でいちばん美しいものである「微熱」の究極形態であることが判明!えっつ、じゃあこれって微熱の音ってこと?

 しかも、この曲歌詞先ってことは、梨子って千歌から「微熱の音作って!」って言われて作った曲ってこと?

 す、すごーい!

 

 

 3回に分けて梨子の手掛けた曲に見られる特徴を顕著に表した曲をピックアップし、その魅力に迫っていくこのシリーズでは、前回は『Brightest Melody』を取りあげました。

 第2回目となる今回はそのもうちょっと先。

 

 梨子の作る曲って、どういう音なの?

 その音って、他のシリーズとどう違うの?

 そしてその音からAqoursの曲ってどんな風にできてるの?

 

 というところを『想いよひとつになれ』を通して深堀りしたいなと思います。

 

 

 ちなみに、ピアノの話はあんまり出てきません。

 

 

 

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